Luke Vibert、Raveをモチーフにした最新アルバムとともに来日

ヒップホップ / ブレイクビーツでは、Wagon Christ 、ジャングル / ドラムンベースでは、Plug / Amen Andrewsといったようにジャンル毎に様々な名義を使い分け、90年代よりUKのエレクトロニック・ミュージック代表するレーベル、「WARP」、「Ninja Tune」、「Rephlex」、「Planet Mu」など錚々たる名門レーベルからアルバムをリリースしてきた、イギリスのベテランプロデューサーLuke Vibertが、最新アルバム「Luke Vibert Presents UK Garave Vol.1」を引っさげ、5/6(土)、ライブセットでCircus Tokyoに出演する。

最新作で表現するのは、彼がリアルタイムで通過してきたイギリスのオリジナル・レイヴカルチャー。アルバムでは、当時のサウンドを彷彿とさせるサンプル使いや、シンセ音色などレイヴトリビュート的なアプローチを見せており、それが勃興した1980年代後半から約30年を経た現代のシーンに対して、彼が提唱する「レイヴサウンド」復古の大号令的作品となっていることは、すでに公開されている新曲「Feel The Melody」、「The Future」の2曲でうかがい知ることができる。

そんなLuke Vibertのイベント前に押さえておきたい音源はこちら。

▷キャリアを裏切らないライブセット

これまでの彼のキャリアどおり、アシッド、ブレイクビーツ、ドラムンベースまでを網羅したライヴを披露。イベント当日は、このようなサウンドがフロアに鳴り響くはず。

▷こんなクラシックも存在

Luke Vibertと言えば、アシッド愛を前面に押し出した名曲のひとつ「I Love Acid」。うねる303ベースラインとボーカルサンプルによるアシッド賛美歌となっている。

なお、今回の公演は、「Soundgram」の5周年パーティーとして行われることになっており、UKクラブミュージックに強く影響を受けた主宰のPortalのプレイにも注目したい。

今年は海外の音楽メディアでも注目されている「レイヴ」サウンド。トレンドもリンクするLuke Vibertの最新モードが堪能できる本公演の詳細は下記のとおり。

SOUNDGRAM PRESENTS
LUKE VIBERT NEW ALBUM “UK GARAVE VOL. 1.” RELEASE TOUR 2017 IN TOKYO

2017.5.06.SAT OPEN 23:00
adv:2500yen door:3000yen
TICKET:
Peatix

GUEST
Luke Vibert -LIVE-

DJ
B1:
MOODMAN
Yebisu303 (Live)(Acid Alliance/Tokyo Electro Beat Park)
PortaL (Soundgram / PLLEX)
Lighting:NxOxT(Blacksheep)
1F:
100mado (Back To Chill)
YOCCH (OINR/RGM)
HOUSE STEROID (D.JA.PRIL+guchon)
batico
VJ: GENOME