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procope feat. General Ludd

2017/11/17

イベント ナビゲーション

“東京に集まる発展途上の才能、感覚、思想、文化が交わる遊び場”をテーマとするプロジェクト『procope』が開催。
ゲストには、スコットランドはグラスゴーから登場し、NYの人気パーティーが主宰するレーベル〈Mister Saturday Night〉から立て続けに発表している作品群で注目を集める気鋭のデュオ、General Luddを迎える。

LINEUP:
B1 FLOOR:
General Ludd (Mister Saturday Night | Rubadub)
Jun Kamoda
食品まつり
Romy Mats

1st FLOOR:
Haruki (FUNKTION)
K_yam (REMEY)
Asahi Yamamoto (Beanie’s | Lazerpig)
Takuya Honda (TYTL)
Leigo

OPEN 23:00
DOOR: 3,000yen
ADV: 2,500yen

詳細

日付:
2017/11/17
イベントカテゴリー:
,

General Ludd

General Luddは、多くのアーティストがジャンルのボーダーを超えて行き交うグラスゴーのシーンで生まれた。同じGlasgow School of Artの出身であるRichard McMaster、そしてTom Marshallsayの2人からなるこのデュオは、5年前自分たちの友人のアートプロジェクトのために、心拍音、そして正弦波をモチーフとしたサウンドインスタレーションを一緒に作り上げたところからそのキャリアを始めている。
彼らにとって音楽という対象は、愛好や趣味といった範疇を遥かに超えた何物以外でもないという。2人での始動に先んじて、Richardはグラスゴー出身の伝説的なネオ・ディスコバンド、Golden Teacherとして既に活動し、一方Tomは多様なスタイルから音を紡ぎ出す彼自身のプロジェクト、Dam Mantleとして2つのLPと多数のEPを2010年から2012年の2年間でリリースしていた。2014年にNY拠点のレーベル〈Mister Saturday Night〉からGeneral Ludd としての初作『The Fit of Passion』をリリースすると、Theo ParrishやFour Tet、Ben UFO、DJ Harvey、Prins Thomasらが続々とプレイし、粗々しいパーカッションやヴォイスサンプルが作る音像と、その根底でファンキーにグルーヴを渦巻くベースが世界中から注目を集めることとなった。しかし、2人は固定のスタイルにとどまることなく、同2014年にはロウでトライバルなビートが繰り出されるハーフステップを志向した『Hitit / Kickit』をリリース。それ以降、〈Mister Saturday Night〉をメインに、Doc Daneeka主宰のディープハウス・レーベル〈Ten Thousand Yen〉や、そしてグラスゴーの門番的レコードショップ直属レーベル〈Rubadub〉、香港拠点の新興レーベル〈Fragrant Harbour〉などからコンスタントに作品をし続けているが、彼らの音楽を多数のジャンルや要素を挙げずに語るのは難しい。
彼らのトラックは、時に喧騒とテクノのファクターがまぶされたハウスであり、時に広大でロウな音像を少ないレイヤーの中に凝縮したミニマルであり、時にUKベース経由の剥き出しのドラムをトライバルにリエディット的に展開させたスタイルであり、常に耳を惹く複数の特徴を行き来する。しかし、どの方向性であろうと、彼らのレコードは世界中のDJたちからはレコードバッグの中の隠し種として、そしてリスナーたちからはフリーキーさと愉快さを一挙に感じられる1枚として、絶大な支持を集め続けている。

General Ludd

General Luddは、多くのアーティストがジャンルのボーダーを超えて行き交うグラスゴーのシーンで生まれた。同じGlasgow School of Artの出身であるRichard McMaster、そしてTom Marshallsayの2人からなるこのデュオは、5年前自分たちの友人のアートプロジェクトのために、心拍音、そして正弦波をモチーフとしたサウンドインスタレーションを一緒に作り上げたところからそのキャリアを始めている。
彼らにとって音楽という対象は、愛好や趣味といった範疇を遥かに超えた何物以外でもないという。2人での始動に先んじて、Richardはグラスゴー出身の伝説的なネオ・ディスコバンド、Golden Teacherとして既に活動し、一方Tomは多様なスタイルから音を紡ぎ出す彼自身のプロジェクト、Dam Mantleとして2つのLPと多数のEPを2010年から2012年の2年間でリリースしていた。2014年にNY拠点のレーベル〈Mister Saturday Night〉からGeneral Ludd としての初作『The Fit of Passion』をリリースすると、Theo ParrishやFour Tet、Ben UFO、DJ Harvey、Prins Thomasらが続々とプレイし、粗々しいパーカッションやヴォイスサンプルが作る音像と、その根底でファンキーにグルーヴを渦巻くベースが世界中から注目を集めることとなった。しかし、2人は固定のスタイルにとどまることなく、同2014年にはロウでトライバルなビートが繰り出されるハーフステップを志向した『Hitit / Kickit』をリリース。それ以降、〈Mister Saturday Night〉をメインに、Doc Daneeka主宰のディープハウス・レーベル〈Ten Thousand Yen〉や、そしてグラスゴーの門番的レコードショップ直属レーベル〈Rubadub〉、香港拠点の新興レーベル〈Fragrant Harbour〉などからコンスタントに作品をし続けているが、彼らの音楽を多数のジャンルや要素を挙げずに語るのは難しい。
彼らのトラックは、時に喧騒とテクノのファクターがまぶされたハウスであり、時に広大でロウな音像を少ないレイヤーの中に凝縮したミニマルであり、時にUKベース経由の剥き出しのドラムをトライバルにリエディット的に展開させたスタイルであり、常に耳を惹く複数の特徴を行き来する。しかし、どの方向性であろうと、彼らのレコードは世界中のDJたちからはレコードバッグの中の隠し種として、そしてリスナーたちからはフリーキーさと愉快さを一挙に感じられる1枚として、絶大な支持を集め続けている。