エレクトリックブギーマスターHarvey Sutherlandのライブセット公演が決定

近年、ハウス、ビートダウン系の実力派アーティストを多数輩出し、注目を集めるオーストラリア・メルボルンを拠点に活動するエレクトリックブギーマスターHarvey Sutherlandが、今年3月に、Disk Union傘下の〈Music 4 Your Legs〉と日本のインディペンデントレーベル〈sound of speed〉の連名で企画されたCDのリリースを記念し、GW初日の4/29(土)、Circus Tokyoに登場。

活動開始以来、地元メルボルンや、ギリシャのレーベルからハイクオリティーな作品をリリースし、クラブシーンでも高い人気を持つMotor City Drum Ensembleを始め、多くの有名プロデューサー、DJらからもサポートされるHarvey Sutherlandは、これまでに海外音楽メディアFact Magazineが選ぶ「Australian ElectronicArtists to Watch in 2015」、Residentadvisorが選ぶ「Top 40 Live acts of 2016」にも選出された経験を持っており、クラブヒットを生み出す作曲センスに加え、ライブアクトしても高い評価を得ており、本公演でもその実力が遺憾なく発揮されるライブセットが披露されることになっている。

そんな彼の作品の中でまず知っておきたいのが、

▷世界が惚れたシンセブギー「Bermuda」

Motor City Drum Ensemble主宰レーベル「MCDE Recordings」からリリースされ、彼が世界的に注目されるきっかけとなった大出世作にして代表作と言える「Bermuda」。このスペイシーなシンセブギー・ディスコがライブを盛り上げることは間違いないだろう。

▷これぞアンサブンルの妙、「Bravado」

ドラムス、ストリングスを加えたトリオ編成での「Bravado」も彼を語る上では欠かすことのできない名曲。

▷フリースタイルな演奏が魅力のライブセット

そして、Harvey Sutherlandの真骨頂と言えばやはりライブ。Rolandの名作シンセ「Juno60」を操り、新しいフレーズやモジュレーションのループを緻密に構築のが特徴。モダンファンクからブギーなディスコまでをそのメロディーセンスと、グルーヴ感でビルドアップしていく圧巻のライブの様子は下の動画で確認することができる。

さらに本公演には、CLONE ROYAL OAK、MEDA FURYといった海外の有名レーベルからのリリースや、DJMAG誌の2015年度ベストトラック30にノミネートされた「SOUVENIR」で注目を集めたTakuya Matsumotoに加え、Harveyの日本企画盤のライナーノーツも手がけたXTALらがサポートアクトとして出演するだけでなく、ラウンジは、インターネットコレクティブ「cosmopolyphonic」メンバーらを中心に展開される。

盛況だった昨年の初来日公演に引き続き、2度目となる今回の来日公演も必ずや記憶に残るイベントとなるはず。参加必至のイベント詳細は下記のとおり。

CHOUTSUGAI Presents
-Harvey Sutherland Japan Limited Album Release Party-

2017.04.29(SAT) OPEN: 22:00
DOOR: 2500yen
W/F: 2000yen

[Room1]
Harvey Sutherland(Clarity Recordings) -Live Set-
Takuya Matsumoto(iero / Meda Fury / Clone Royal Oak / FINA)
XTAL(Crue-L / Beats In Space) -Disco Set-
Broken Sport(Jazzy Sport) -Dance Showcase-
Sayuri
Kunieda
Sora Mizuno

[Room2]
RGL(cosmopolyphonic / Breaker Breaker)
Tidal(cosmopolyphonic / Breaker Breaker)
Fujimoto Tetsuro(cosmopolyphonic)
Stupid Kozo
CALPIS
MMFM
and more…

[Flower Decoration]
Shiori Sato

[Ikebana Exhibition]
Erina Shinzato

[Food]
CHOUTSUGAI