自らのジャンルを “RainbowBass” と称するSarah Farinaがニュー・パーティー “Shim”にて初来日!

7/21、circus Tokyo にて shim という新しいパーティーがいよいよスタート。

この場を借りて今回のイベントの経緯を少々… 家族や周囲の先輩方のおかげもありダンスミュージックがずっと身近にあり、 それこそ食事と同じくらい音楽は生活の一部となっていた。

数々国内のパーティーに足を運んでは諸先輩方が作るグルーヴに身体を委ねて、 目を輝かせながら踊ることの楽しさを知っていった。

DJ を始めてからそんな先輩方と共演させて頂くことも増え、踊らせることの楽 しさにのめり込んでいく一方、自分がお客さんだった時のことを思い返した。 自分がただただ遊んでた時に受けた衝撃の数々。果たして自分はそれを与えら れているのか? ジャンルに捉われずにとにかく音楽で、その日 1 日を楽しんで遊んでもらえる パーティーを作りたい。このパーティーがきっかけでもっとダンスミュージッ クに興味を持ってもらえる人を増やしたい。

そんなタイミングで今回のオーガナイザーから、とにかく踊るパーティーを作 ろうとの話が来たのがきっかけとなり shim をスタートすることとなった。

ここでようやく今回のゲストである sarah farina について、、

彼女は自身のスタイルを rainbow bass と呼んでいる。 rainbow bass ってなに?って話だが一言で言うと、 「カラフルなベースミュージック」 ここでいうカラフルとはジャンルの枠に捕らわれず、多種多様なシチュエーシ ョン・音で聴かせ、魅せるということ。Rainbow=虹のように、多彩でありなが ら完璧な色の羅列。ベースミュージックを基盤に HIPHOP や、grime、techno の要素を取り入れ行われるそのプレイは Boiler Room や地元ベルリンを沸かせ まくっている。

自分を含め今の若い世代、俗に言うミレニアル世代は、この姿勢に共感する人 が多いと思う。諸先輩方のお陰で音楽のジャンルやシーンは確立され、ネット ではいつでもどこでも音楽を触れることができる。良くも悪くもそんな環境で 育った僕ら世代は、今までで色んな音楽と出会うチャンスをもらっている。そ れ故、ジャンルの壁を越えた音楽のアプローチを可能としているように思える。

国境とジャンルを越えて shim というパーティーで同世代の DJ と一緒に新しい 刺激を生み出していきたいと思う。

Sarah Farina出演イベントはこちら↓
7/21(fri) Shim

GUEST:
Sarah Farina (Through My Speakers) from Berlin

B1 Floor: A to Z
JR (Chaparro)
Keiburger
REN (World Connection)

1st Floor:
Ayana JJ (Smitten)
Atsu
Koki (Bohemian Yacht Club)
PALM BABYS

OPEN 23:00
ADV: 2,000yen
DOOR: 2,500yen

TICKET: PeaTiXチケット

text by REN&KENNY