dBridgeとKabukiによる『New Forms』直前インタビュー
Q1. NEW FORMSをはじめた経緯を教えてください。
Kabuki – 2014年に東京でDarren(dBridge)と会った時にNEW FORMSのアイディアを話しました。
アイディアを聞いたDarrenは自身やEXIT RECORDSのスタイルに合ってると言ってくれこのプロジェクトにジョインしてくれたんだ。
NEW FORMSはスタジオセッションとクラブナイトを連携させ、ドラムンベースだけでなく他のジャンルも巻き込む企画にしたかった。
2015年にベルリンのwatergateというクラブでシーズン1と題して1年間開催し、日本では2017年から開催し今回が3回目の開催だね。
Q2. 日本にいるアーティストとコラボしたいと思った理由は?
dBridge – もともと日本は大好きで、何度も来ているうちにクラブシーンやアーティストがどんな風に活動しているか、どんな音が好きなのかに興味を持ったんだ。今の僕にとって欧米で活躍しているアーティストと一緒に日本にツアーで回ることは重要でなく、日本で活動しているアーティストと出会い、セッションすることが重要なんだ。
例えばDJ Fulltonoというアーティストは今まで知らなかったけど、NEW FORMSを通じて出会うことができ、最近自身のExit Recordsからリリースをしました。とても嬉しいよ。
Q3. 他のアーティストとコラボする前に準備することはありますか?
Kabuki – 実は特別準備をすることはないんだ。NEW FORMSでは、はじめてコラボするアーティストがほとんどだから、とにかくみんながリラックスできる環境を作るように意識しているよ。スタジオセッションは5人か6人で行うときもあるけど、曲を作ることよりも良いバイブスを作ることが一番大事だね。
dBridge: 自分はコラボしているアーティストがどうやって曲を作っているのかをよく観察しているよ。また、セッションを通して自信をつけてほしいと思っているよ。もしも最初に良いものが作れなくても大丈夫、どんどん次のアイデアを試していこう!。
Q4. NEW FORMSのような音を日本で広げるために必要なことはなんだと思いますか?
dBridge – 自分は何年も前からDJをしに日本に来ているので、日本のシーンがどうやって成り立ってきたかを出演者の視点から見ています。たまに、なんでまた自分をブッキングしてくれるのか?を考えます。それはとても嬉しいことですが、その時同時に思うのは、日本のシーンはもっと進化できるのではないかということです。毎回同じ事をすることはやめて、自分が好きなことや、今行なっていることを信じてやるべきです。
好き嫌い色々とあるけど、いろんなジャンルの仲間をつくり、音楽をシェアをしてコラボしたら新しい音楽が生まれると思うので横の繋がりを大切にしてね。
Q5. 日本のみなさんへメッセージ
Kabuki – 日本のみんなからの応援やサポートには本当に感謝しています。日本で聴いたり、見たり、新しく知ることにはいつも刺激を受けているよ。NEW FORMSで会えることを楽しみにしています。
Date: 2019/2/15 (Fri)
Venue: CIRCUS TOKYO
Open: 23:00
ADV: ¥2000
[ADV outlet: Peatix / RA]
Door: ¥3000
Line up:
[B1 FLOOR]
DBRIDGE
KABUKI
DX
ITTI
JONNY DUB
ONJUICY
[1st FLOOR]
Datwun (House Not House)
Keita Kawakami (somethin)
Chibetto