
Marc Houle Japan Tour 2026
Marc Houle (Items & Things) – Live-
KYOKA – Live-
OPEN 23:00 – 05:00
ADV:2500 YEN
DOOR:3000 YEN
Marc Houle(マーク・ホール)
Marc Houleは10年以上にわたり、世界各地のクラブやフェスティバルで、毎回進化を続けるライブパフォーマンスによってオーディエンスを魅了し続けている。都市が変わり、夜が変わるたびに内容が変化するその”本物のライブセット”は、電子音楽に人生を捧げ、機材そのものを深く愛し続けてきた彼だからこそ実現できるものである。
カナダ・オンタリオ州ウィンザーで育ったMarc Houleは、デトロイトに隣接する音楽文化豊かな環境の中で、Richie Hawtinをはじめとする数々の才能を生み出したシーンと共に成長した。彼の電子音楽への情熱は、1980年代のビデオゲームのサウンドやヴィンテージ・シンセサイザーに触れた幼少期まで遡る。多くのアーティストが機材を単なる制作ツールとして扱う一方で、Houleは楽器そのものと向き合うような深い敬意と探究心を持って制作を続けている。
その姿勢は、数々の傑作として結実した。Richie Hawtin主宰の〈Minus〉からリリースした作品群、そして自身が共同設立した〈Items & Things〉での活動は、2000年代中盤のミニマル・テクノを象徴するサウンドを築き上げた「On It」、そのムーブメントをユーモラスに皮肉った「Techno Vocals」、さらにインダストリアル、ディスコ、ニューウェーブなど多彩な要素を融合し、ジャンルの枠を超えた「Undercover」など、テクノシーンに数多くの重要作を残してきた。
ライブアーティストとしても高い評価を受けるMarc Houleは、これまでに発表した6枚のアルバムから構成される膨大なレパートリーを武器に世界中をツアーしている。また、Octopus Recordings主宰のSianとのユニット「Marsian」を結成。2018年にはデトロイトを皮切りにアメリカ大陸各地を巡るデビューツアーを敢行し、催眠的で歪みを伴う独創的なサウンドスケープによるライブパフォーマンスで高い評価を獲得した。
その創作活動は現在も止まることがない。〈Innervisions〉では人気シリーズ「Secret Weapons」への参加に加え、高い評価を受けた『Silver Siding EP』を発表。さらに、『Restore』発売10周年を記念したリミックス作品では、Joris Voorn、Popof、Julian Jeweil、Danny Dazeらが参加したほか、〈Items & Things〉でもChloeやTobi Neumannらを迎えた数々のリミックス作品をリリースしている。
Marc Houleの創作はダンスミュージックだけに留まらない。1926年公開の日本映画『狂った一頁』のサイレント映像作品に新たな音楽を書き下ろし、その映画音楽は高い評価を受けた。
さらに、テクノ発祥の地・デトロイトへの深い敬意と、自身の活動拠点であるベルリンとの強い結びつきも、彼の作品を語る上で欠かせない要素である。2018年にはドキュメンタリー作品『Sound of Berlin』のサウンドトラック制作も手掛け、その幅広い音楽性はテクノシーンの枠を超えて、多様なDJやアーティストから支持され続けている。
